生駒のアライグマ
友人のTKが天神祭の花火を眺めに、生駒の麓の小高い丘に登った時、「アライグマがおってん。めっちゃ可愛い!」といったのは本当だった。
それ、狸じゃないの?と聞くと「尻尾に縞模様があった!」と言い張った。
調べてみると、生駒山脈には確かにアライグマがいるようだ。
ペットとして飼われていたアライグマが逃げ出したり、飼い 主が捨てたことにより野生化した。年に1回3~6頭の子を産 むため、急激に増えている。
[生駒市 HPより]http://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1906/0104.pdf
花火を眺めながらじっとしていたら、ふと横を見ると子連れのアライグマがいたのだそうな。親と子ども4匹ぐらい、「めっちゃ可愛かった」そうだ。出来れば、仲良くなりたい!とTKは語ったのだが。
野生動物は法律により保護されているが、アライグマは外来生物であり、
被害もあるため、檻の貸出による捕獲駆除を行っている。
生駒にはイタチ、イノシシ、そしてサルも生息しているとのこと。身近な山だが、知らないことがまだまだたくさんある。
ちなみに、<野生動物は法律により保護されているが、アライグマは外来生物であり、
被害もあるため、檻の貸出による捕獲駆除を行っている。>という。TKに伝えると悲しむかもしれない。
自然の生き物を慈しむ気持ちは美しいが、現実には様々な問題がある、どう向き合うかということに動物を愛するTKの真価が問われるのだ。