電話が繋がらなくて困っている人が、いざ連絡がつくと感謝される不自然な真実
仕事で一番困るのは、連絡がつかないこと
連絡がとりずらい人と仕事をするのはとても面倒だ。5分、10分、あるいは半日ほど連絡がとれないというのは常識の範囲だが、丸一日、あるいは二日ほど連絡がとれなくなるなど……。
何か都合のわるいことになってしまったんじゃないか?
ひょっとして、頼んでいた仕事ができなかったんじゃないか?
とにかく、自分の事情で話しずらい状況に陥ってしまったのではないか?
と思ってしまう。
こちらとしても、相手があったり、締め切りがあったりすることなので、そうした板挟みになってストレスもマックスに。
ひょっとして、このまま、彼(彼女)にトンズラされるんじゃないか?あるいは事件に巻き込まれてしまったのか?そんなとき、どう乗り切ればいいのだ???
(実際、そいうこともあった)
頼む!お願いだ!電話に出てくれ!
でろ!でるんだ!でないところすぞ!
と携帯を握りしめ、発信履歴の相手の名前を眺めながらわなないていると、
突如、本人から電話が!あるいは、突如、本人が電話に出た!
怒鳴り散らすつもりだったのに……。
「あ、すいません。何度も、電話もらっていて」
と、軽く、そう悪びれず電話が繋がると、
さっきまでは、「なんででないんじゃ!」と怒鳴り散らすはずだったのに、
つい、相手と連絡がつながった安心感と喜びから、つい、
「まってたんだよ〜。頼むよ〜」と何か弱腰になってしまう。
「いや、ちょうど、タイミングが悪くって。アレはもう出来てますから」
といわれると、つい、よかった〜と安心感が先行してしまい、
「電話に出てくれて有り難う!」
とお礼までいってしまいそうになる。
なんだろう、この状況の逆転は。
電話になかなか出ない、連絡を取れないというひとは、
そうした心理を知っているんじゃないだろうか?